記憶の記録。
こんにちは、インテリアコーディネーターコース全日制の足立です。
先日の大雪、皆さん大丈夫でしたでしょうか?
私は土曜日で学校がお休みだったのを良いことに、
吹雪の中、愛犬たちと雪だるまを作って遊んでいました。
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さて、今回はちょっと去年の11月まで時を遡ろうかと思います。
何を題材にしようかと悩んでカメラのデータを漁っていたときに、
撮りっぱなしでそのまま放置していた、
TOKYO DESIGNERS WEEK2013の写真を見つけてきたので、
ここで日の目を見させてやろうという魂胆です。
全部載せていると恐ろしい枚数の写真になってしまうので、
かろうじて見栄えのするものだけをピックアップしてます。
しかもタイムラグのせいで細かいことを覚えていないので、
写真の合間合間につらつらと思考を挟んでいきます。
私は2012年のTDWにも遊びにきていたのですが、
毎度会場の広さと展示品の多さに圧倒されています。
特にインテリアの勉強を始めてから見る数々の創作品や空間演出、
それらのすべてからエネルギーもアイディアも、
可能な限り、もらえるだけもらっています。
趣味で写真を撮ることが好きなので、
事あるごとに一眼レフを持ち出し、
そういうアイディアや雰囲気、印象に残ったものなど、
いろんなものを記録するようにはしています。
しかし、編集加工・現像・ファイリングに割ける時間が無い今、
今回のTDW2013のように御蔵入り真っしぐらなデータも数多く・・・
撮って満足しているだけなのかも、と卒業が間近になった今、
自分の記憶の記録の仕方を、改めて考え直しているところです。
それと関連して、就活を始めてから感じていることがひとつ。
アナログ的手法=ラフスケッチでの表現を重視する、
業界の先輩・大先輩方のお話を耳にする機会が増えました。
世の中デジタル化が進み、
CADが使えてなんぼ、みたいな風潮はありますが、
実際に今業界を先頭で引っ張っていかれている方たちは、
皆さんスケッチ等の手描きの表現を得意とし、
またそのスキルをとても大切な武器にされています。
時代の違い、と一言で終わらせることもできますが、
私はデジタルもアナログも両方好きで、
両方を駆使して仕事をしていきたいと思っています。
デジタルって、数字を入力すれば誰でも同じものが作れる。
アナログって、その人だけの、ONLY ONEの個性が出る。
これが最近イッチョ前にたどり着いた、ひとつの持論です(笑)。
この表裏一体のメリット・デメリットを持つ技術が、
同時に存在し、活用できる時代に生まれてきて良かったー。
あと、自分の手で測ったり描くことで、
自分でも驚くほど自然と細部まで観察するので、
小さな発見がたくさんあります。
しかもそれがちゃんと記憶に残るんですよね。
なので、最近卒制のための家具の3Dモデリングなんかも、
必ずまずはラフスケッチをしてから取り掛かるようにしています。
そうすると勉強にもなるし、CADの作業もスムーズな気がします。
先人たちの言うことに、間違いはないです(笑)。
あ、これ可愛くないですか?
巷では「うさぎ好きのまさん」で名の通っている私。
イケメンのホーランドロップイヤー♂を飼っているためです。
まさん、とはクラスでの私のあだ名です。
卒制と就活のほかに、放課後の数時間ですが、
インターンシップにも参加させていただいています。
学生も良いけど、やっぱり早くまた仕事がしたいです。
せっかくの転職なので、あまり周りに流されて焦ったりせず、
じっくりといろんな企業様を見たり調べたりして、
楽しんで就活をしていきたい・・・
なんて、気持ちだけは無駄にいつもどっしり構えています。
クラスの仲間や先生方、学校の事務局の方たち、
この学校でご縁を結ばせていただいた多くの方々と、
卒業しても、末永くお付き合いさせていただき、
共に業界、ひいては社会に貢献していけたらと思っています。
長々とした駄文を最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました。
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