Whose Design!
こんにちは!東京校スタッフです。
東京は先週から梅雨入りし、雨続きの毎日ですね。
皆さんは、雨の日をどのように過ごしますか?
何となく気持ちまで湿っぽくなりがちですが、私は雨によく似合う花、「アジサイ」を見ながら、近所をのんびり散歩することがあります。
さて、話は変わりますが、
4月から入学して2ヶ月がたちましたが、アカデミーの生活にも慣れて、インテリアの楽しさ、面白さが少しずつ実感されているかと思います。
生徒さんの成長ぶりに先生やスタッフそしてご本人自身も驚いていることでしょう!
授業の様子も見学出来ますので、どうぞお気軽にご来校下さい。
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先日、専門科2年生のコーディネーションで、「Whose Design」の授業がありました。近代から現代に移行する過程において、特に現代で社会的に評価の高い作品と作者についての知識を学びます。グッゲンハイム美術館やバウハウス、インテリアコーディネーターの資格試験に出題される有名な椅子、ワシリーチェア、パントンチェアラ・シェーズなどをレポートします。
先日、「Whose Design」の課題にも出てきそうな、ル・コルビジェの有名な椅子(右端)に思わぬところで出会いました。
雑誌がおいてあって、美容室の待合室みたいな空間ですね。
ここは、「キャミック(CAMIC)」という、動物検診センターの待合室です。
CAMICとは、Companion Animal Medical Imaging Centerという意味です。CTやMRIを使った画像診断をする施設です。
高齢社会は人間だけでなく、動物も同じですが、動物は言葉が話せないので、人間に比べて早期発見や早期治療がむずかしいです。主治医と連携して、主に犬や猫の病気を早期発見、早期治療をするための、適切な診断をする場所です。動物にも健康診断が必要ですね。
ガラス張りの解放感がある、ゆったりとしたスペースで、家族の一員である大切なペットの検査が終わるのを待つ、落ち着かない時間をいかに心地よく過ごしてもらうことを考えられています。インテリアの大切さが伝わりますね。
写真ではよく見えないのですが、腰壁にはフックが取り付けてあるので、席を離れる場合にも安心です。トイレの中にもお子さん用のオムツを取り換えコーナーのようなベッドがあります。こころ遣いが嬉しいですね。
このようにインテリアを勉強していると、思わぬ場所で学んだことが復習になり、少しでも「ピン!」ときたら、調べると知識が深まります。
「Look!Look!Look!」の精神で出かけるときっとよいことがありますね!
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