Enjoy museum!
こんにちは!
インテリアコーディネーター専門科2年Aクラスの五十嵐美香です。
皆さま、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
私は、友人のお宅にお邪魔したり、実家に帰って元気な甥っ子と遊んだりと、楽しいひと時を過ごしました。
そんなGWの1日を使って、上野公園内にある国立西洋美術館へ行ってきました。
当日は気持ちの良い快晴!公園内は緑も豊かで、歩くだけでも気持ちが良かったです。
国立西洋美術館は、1959年発足と歴史がある美術館で、14世紀から16世紀の後期ゴシック、ルネサンスからバロック、ロココ、近代美術と幅広い年代の絵画を観ることができます。
ル・コルビジェの建築でも有名ですね。
受付で料金を支払い、建物の中へ。展覧スペースへ入る手前、右手に行くとロッカーが設置されているのをご存知ですか?
ゆっくりと絵画鑑賞をするため、無料で荷物を預けておくことができます。)私は毎回カバンを預け、ロッカーの鍵とi-phoneをポケットに入れ、手ぶらで鑑賞します。(荷物を持っていると、後半疲れて集中できなくなったりしませんか?私だけ・・・?)
なぜi-phoneを?と思われるかもしれません。
実は、国立西洋美術館では「TOUCH THE MUSEUM」という、収蔵作品ガイドを聴けるアプリを作成しており、スマートフォンにダウンロードすることができます。有料ガイドの貸出がある美術館も多いですが、国立西洋美術館では、アプリさえダウンロードしておけば、スマートフォンでガイドを聴くことができるのです。
また、収蔵作品だけでなく、コルビジェ建築についても解説を聴くことができます。例えば、最初のホールから次のホールへ移動する通路が、階段ではなく斜路になっています。これは足元を気にせずに周囲の様子を見ながら移動できるように、という配慮があるそうです。こうした解説を聴きながら館内を巡ることができるのです。
館内では、心ゆくまで絵画の世界に浸り・・・
先生から「センスを身につけるためには、美しいものを浴びるように見ましょう」と教わりましたが、美術館はまさに美しいもので溢れています。新しいものを見ることも大切ですが、歴史あるものを見ることもとても勉強になります。
また、本当に心に響いた絵は、「観る」というより「会う」という感じがします。前回観た時から、自分はどう変わってきたのか。今の自分は絵から何を感じるのか。それが楽しみで、同じ絵を何度も見たくなります。常設展だからこそ出来る楽しみ方です。
美術館を出たら、公園内のスターバックスでコーヒーブレイク。
テイクアウトをして、美味しいコーヒーを飲みながら噴水のそばでぼーっとするひと時も、本当にのんびりして、贅沢な時間だなぁと思います。
GWが終わってまた忙しくなるぞ、という方も、GWが忙しかった方にも、美術館&公園のんびりコースはオススメです。ぜひお出かけになってみてください!
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